まだダイヤ帯をうろうろしているけど、とりあえずのざっくりした感触メモ。
青緑と黒系は自分であまり組めていないのでカードリストと対戦相手のデッキからの印象です。
カードの並びはなんとなくピックしたい順。
【全体方針】
・各色マルチカラーのアンコモンが強く、色決めやデッキの方針の基準となる。
・除去は4,5マナが多く、軽い生物へは打ちづらい。重い除去は抵抗の妙技、天使への昇天、高尚な否定、レインジャーの悪知恵などでかわされるとそのまま負けるので、重い生物への対抗策としての意味合いが強い。軽い除去はわかりやすく強い。
・テフェリーの後見を使ったライブラリーアウトが存在する他、歴戦の神聖刃など止めることが難しく殴り合うしかない生物もいるため、殴れる構成は大事。
・火力から入りやすい青赤、どの色とも組める白系アグロ、打点の高いアンコモンをドローと飛行でサポートできる青緑がピックしやすく強い。赤緑はドローを専用パーツで確保でき、除去も集めやすい色なので十分な勝ち手段が確保できれば強力。黒系のデッキはアグロに強いがパーツが集まりきらないことも多くやや難しい。
【各デッキ方針】
◾️青赤スペル
火力と果敢付き生物やスペルで育つクロックで相手を妨害しながら素早く殴り切ることができ、対応力が高い。環境的に軽いコンバットトリックが多く、火力が強いのがそのままデッキの強みになる。
(アンコモン)
心火の供犠者
難破船の探知者
実験的過負荷
動態の占い師
謎変化
ジェスカイの長老
心酔させる掌握、啓示の雨、魂焦がし 等
(コモン)
焦熱の竜火
ショック
うろつく光霊
呪文喰いの奇魔
北風の歌姫
ゴブリンの魔術
選択、突破
高尚な否定
・デッキの非生物スペルを増やしたいので、2マナ域は可能な限り果敢持ち、謎変化、火力、高尚な否定などで埋めていきたい。厳しい滑空指導員やチャンドラのマグムットも優秀だが上記カードが優先。火力(竜火、ショック)の優先度は心火の供犠者の次くらいに高い。
・大抵は呪文喰いの奇魔や墓地参照カードが入るので、キャントリップを数枚入れるとよく回る。選択はコンバットトリック的にも使え、突破も呪文喰いの奇魔さえいれば仕事をしてくれる。
・墓地回収から霜のブレス連打等も強く、カード選択の幅が広い。火力から適当な青のアンコモンを取ってとりあえず目指すでも良い感じ。
◾️白系アグロ
組み合わせる色によってテーマは違うが、ベースとなる白いカードは共通で使えるものが多い。
(アンコモン)
歴戦の神聖刃
エイヴンの鳥群使い
天使への昇天
信仰の足枷
(コモン)
抵抗の妙技
バスリの侍祭
素早い反応
・上記以外にコモンの1マナ生物が他の色より優秀で、マナカーブを低くできる。主力は4マナまでに揃っているので土地は15-16枚程度。5マナは強い生物1-2枚と除去1枚で十分。
・歴戦の神聖刃は序盤止められる生物がほぼおらず、不要な土地を起動コストにしてマナフラ回避もできてただ強。
・天使への昇天はマナ効率がとんでもなく、使い道も多いため強力。自分の生物への除去に対応して使うタイミングはよく訪れる。
・抵抗の妙技は除去へのカウンターとしてもコンバットトリックとしても優秀で、行動の選択肢が一気に増える。何枚でも欲しい。
次に各色組合せのキーカード(上記7枚以外)と方針
⬜︎白緑
(アンコモン)
議事会の導師
野生林の災い魔
鍛え抜かれた古参兵
クウィリーオンのドライアド
包囲戦の打撃者
バスリの結束
(コモン)
狩人の刃
うたた寝するティラノドン
誇り猫
・+1/+1カウンターのシナジーに寄せるアグロで生物のサイズが魅力。ティラノドン+誇り猫や議事会の導師+ トリュフ嗅ぎなど4/4を作りやすく、そこから抵抗の妙技やレインジャーの悪知恵を構えて殴ったり、さらにサイズで押したりという展開。
・盤面に生物を残したいのと、軽い除去がほぼ無いため2マナ以下の生物の数を確保。歴戦の神聖刃、クウィリーオンのドライアド、ティラノドンは特に強力。
・誇り猫のトランプル付与だけでは地上突破できないこともあるので、強風の急襲者や叙爵など攻撃を通すカードも用意する。
・青相手は霜のブレスを意識して+1/+1カウンターの乗せ方を考える。
⬜︎白赤
(アンコモン)
心火の供犠者
高山の犬師
魂焦がし
雷光の猟犬
包囲戦の打撃者
(コモン)
焦熱の竜火
ショック
強風の急襲者
噛み傷への興奮
破壊的細工
・白のカードを火力でサポートする素直なアグロ。高山の犬師による横並べから全体強化ができると強力。
・横並べ用カードは少ないので、できない場合は噛み傷への興奮や叙爵で序盤にダメージを通し、強風の急襲者や破壊的細工で最後の押し込みという動きになる。
⬜︎白青
(アンコモン)
天球の見張り
潮掬い
心酔させる掌握
非実体化
(コモン)
うろつく光霊
北風の歌姫
高尚な否定
捕獲球
霜のブレス
・コモンに護法の要塞、天界の処罰者、夜明けの突撃獣、ルーンの壁などのサポートカードが多く組みやすそうに見えるが、地上を止め切れないことも多く、デッキの強さはアンコモンに依存。天球の見張り、潮掬い、エイヴンの鳥群使いが入口。
・スペルは抵抗の妙技、高尚な否定が使いやすく、すれ違いの殴り合いをするため素早い反応、霜のブレスなどは必須。
・到達を越えるためのカードが少なく、天界の処罰者、抵抗の妙技や叙爵等が必要になる。
⬜︎白黒
(アンコモン)
取り除き
耽溺する貴族階級
悪意の鎌
リリアナの信奉者
銀打ちのグール
グリフィンの高楼
(コモン)
闇の掌握
異臭のインプ
死花のサリッド
・異臭のインプ、耽溺する貴族階級、エイヴンの鳥群使いなどの飛行ビート。悪意の鎌が取れた場合、死花のサリッドに悪意の鎌を付けて殴り、相討ちはリリアナの信奉者で利用する。
・あえて他の色より黒を優先させる理由は、取り除きと耽溺する貴族階級、黒のレア(悪魔の抱擁、薄暮薔薇の棘、ヴィト)ぐらい。白の優秀なカードが取れた上でこれらが取れれば、軽い黒除去を集め目指していく。
・飛行生物を使う場合は打点の低さをカバーするカードが必要。冥府の傷跡は拾いやすく、叙爵はインプや錬金術師の贈り物の接死と相性が良い。護法の要塞は防御的すぎてダメそう。
・ライフ3点以上で誘発するカード(耽溺する貴族階級、グリフィンの高楼、銀打ちのグール)は相当数確保しないと機能しない(活力回復のようなカードをいつ引いても大丈夫なくらい)。また、耽溺する貴族階級以外は、大変な割に達成時のリターンが少なくデッキのメイン要素にはならなそう。
・ライフゲインに寄せる場合は約束の光が強いが、単体で弱いカードばかりにならないようにするのが難しい。
◾️青緑
知識鱗のコアトル、クウィリーオンのドライアド、節くれ拳の樫の巨大生物に飛行をつけて殴るデッキ。これらと青の優秀なカードが参入動機。高揚する書物を付けて高尚な否定、レインジャーの悪知恵などを構えていればゲームが終わる。
(アンコモン)
知識鱗のコアトル
クウィリーオンのドライアド
節くれ拳の樫
トレイリアのクラーケン
心酔させる掌握
難破船の探知者
啓示の雨、静かな水の聖域
(コモン)
うろつく光霊
ラノワールの幻想家
狩人の刃、捕獲球
高揚する書物
うたた寝するティラノドン
大慌ての棚卸し
・ラノワールの幻想家でマナが伸びるので、5,6マナの生物を出して厳しい滑空指導員で飛ばすのも勝ち手段になる。スカイウェイの狙撃者で飛行の道を開けられる。
・追加のドロー役として書庫泥棒、テフェリーの徒弟も。
・森の守部、節くれの賢者など強い高マナ域を確保しやすいので、軽いカードを優先して取る。
・地上生物が多くなるので破壊的細工が通りやすい。アグロに序盤先行されないよう盤面を固める必要がある。うたた寝するティラノドンは高揚する書物を付ければフィニッシャーにもなり使い勝手が良い。
・テフェリーの後見はノイズになりやすいので避けるのが無難。
◾️赤緑
火力で序盤を乗り切り、ラノワールの幻想家や猛然たる顕現、ガラクの蜂起のドローでマナを伸ばして、ヘルカイトの懲罰者等の重いフィニッシャーにつなげる。地上は膠着しやすいが、枝葉族の報復者の能力が勝ち手段になる。
(アンコモン)
枝葉族の報復者
ヘルカイトの懲罰者
溶岩噴火
クウィリーオンのドライアド
激情の共感者
猛然たる顕現
ガラクの蜂起
心火の供犠者
森の守部
魂焦がし
(コモン)
焦熱の竜火
ショック
ラノワールの幻想家
狩人の刃
砲塔のオーガ
うたた寝するティラノドン
突き止め
・猛然たる顕現、ガラクの蜂起はほぼ専用パーツで確保しやすいので、アンコモン以上のフィニッシャーや激情の共感者、ラノワールの幻想家を優先する。
・元々パワー4以上の生物が少なく、コモン5マナ以下ではオナッケのオーガ、砲塔のオーガ、忘れられた歩哨、節くれの賢者で、呪文喰いの奇魔、引きずり鬼、剣歯虎のやっかいものは自力でパワー4まで行く可能性がある。アンコモンではクウィリーオンのドライアド、節くれ拳の樫、野生林の災い魔、騒乱の道化など。
・火力と軽い生物でもある程度ライフを削れるようにしておくとフィニッシャーも通りやすいので、プレッシャーをかけることを意識する。
・枝葉族の報復者で勝つ場合は除去対策にレインジャーの悪知恵を用意、ドラゴン等の場合は火力やスカイウェイの狙撃者で道を開ける。巨大な戦慄大口はお手軽な追加のフィニッシャー。
◾️黒系
⬜︎黒緑
自分のターンに生物が死亡していた場合の誘発でアドバンテージを得るデッキ。死花のサリッドに悪意の鎌を付けて殴るなどでプレッシャーをかけ、相手にブロックさせて相討ちが手っ取り早い。
(アンコモン)
双刃の暗殺者
取り除き
リリアナの信奉者
クウィリーオンのドライアド
悪意の鎌
菌類の再誕
大殺漢
(コモン)
闇の掌握
ラノワールの幻想家
狩人の刃
死花のサリッド
骸骨射手
剣歯虎のやっかいもの
とどめの一撃
巨大な戦慄大口
突き止め
・双刃の暗殺者がいないと始まらないので、これと黒除去を優先で集める。
・2マナのアタッカーが取れれば理想的で、以降、死花のサリッド、剣歯虎のやっかいもの、巨大な戦慄大口と殴りかかる生物を並べていく動きになる。
⬜︎黒青
あまりシナジーはなく、青の強いカードと黒除去、レアで組むイメージ。リアニメイトがテーマではあるが、再命はコモンでいつでもピックできるのと、ピックできなくても致命的ではない。
(アンコモン)
難破船の探知者
心酔させる掌握
取り除き
波起こし
大殺漢
屍肉地虫
リリアナの信奉者
偏執的な縫い師
啓示の雨
ジェスカイの古老
(コモン)
闇の掌握
うろつく光霊
北風の歌姫
骸骨射手
大慌ての棚卸し
⬜︎黒赤
騒乱の道化、リリアナの信奉者、悪意の鎌など生贄と相性の良いカードを軸にしたデッキ。手札を増やす手段が少ないので除去って殴るが基本。
(アンコモン)
騒乱の道化
リリアナの信奉者
凶兆艦隊の戦争屋
悪意の鎌
心火の供犠者
取り除き
魂焦がし
裏切りの強欲
(コモン)
焦熱の竜火
闇の掌握
ショック
死花のサリッド
引きずり鬼
燃え投げの小悪魔
・騒乱の道化、ゴブリンの付け火屋や骸骨射手に錬金術師の贈り物で接死をつけると追加の除去になる。
◾️その他
レア関係のコンボ
・崇高な天啓+難破船の探知者
・チャンドラの焼却者+ 枝葉族の報復者
・無作法な挑発者+ ヘルカイトの懲罰者
・タルジーディの隊商、スビラ+ 炎血の野犬
青緑と黒系は自分であまり組めていないのでカードリストと対戦相手のデッキからの印象です。
カードの並びはなんとなくピックしたい順。
【全体方針】
・各色マルチカラーのアンコモンが強く、色決めやデッキの方針の基準となる。
・除去は4,5マナが多く、軽い生物へは打ちづらい。重い除去は抵抗の妙技、天使への昇天、高尚な否定、レインジャーの悪知恵などでかわされるとそのまま負けるので、重い生物への対抗策としての意味合いが強い。軽い除去はわかりやすく強い。
・テフェリーの後見を使ったライブラリーアウトが存在する他、歴戦の神聖刃など止めることが難しく殴り合うしかない生物もいるため、殴れる構成は大事。
・火力から入りやすい青赤、どの色とも組める白系アグロ、打点の高いアンコモンをドローと飛行でサポートできる青緑がピックしやすく強い。赤緑はドローを専用パーツで確保でき、除去も集めやすい色なので十分な勝ち手段が確保できれば強力。黒系のデッキはアグロに強いがパーツが集まりきらないことも多くやや難しい。
【各デッキ方針】
◾️青赤スペル
火力と果敢付き生物やスペルで育つクロックで相手を妨害しながら素早く殴り切ることができ、対応力が高い。環境的に軽いコンバットトリックが多く、火力が強いのがそのままデッキの強みになる。
(アンコモン)
心火の供犠者
難破船の探知者
実験的過負荷
動態の占い師
謎変化
ジェスカイの長老
心酔させる掌握、啓示の雨、魂焦がし 等
(コモン)
焦熱の竜火
ショック
うろつく光霊
呪文喰いの奇魔
北風の歌姫
ゴブリンの魔術
選択、突破
高尚な否定
・デッキの非生物スペルを増やしたいので、2マナ域は可能な限り果敢持ち、謎変化、火力、高尚な否定などで埋めていきたい。厳しい滑空指導員やチャンドラのマグムットも優秀だが上記カードが優先。火力(竜火、ショック)の優先度は心火の供犠者の次くらいに高い。
・大抵は呪文喰いの奇魔や墓地参照カードが入るので、キャントリップを数枚入れるとよく回る。選択はコンバットトリック的にも使え、突破も呪文喰いの奇魔さえいれば仕事をしてくれる。
・墓地回収から霜のブレス連打等も強く、カード選択の幅が広い。火力から適当な青のアンコモンを取ってとりあえず目指すでも良い感じ。
◾️白系アグロ
組み合わせる色によってテーマは違うが、ベースとなる白いカードは共通で使えるものが多い。
(アンコモン)
歴戦の神聖刃
エイヴンの鳥群使い
天使への昇天
信仰の足枷
(コモン)
抵抗の妙技
バスリの侍祭
素早い反応
・上記以外にコモンの1マナ生物が他の色より優秀で、マナカーブを低くできる。主力は4マナまでに揃っているので土地は15-16枚程度。5マナは強い生物1-2枚と除去1枚で十分。
・歴戦の神聖刃は序盤止められる生物がほぼおらず、不要な土地を起動コストにしてマナフラ回避もできてただ強。
・天使への昇天はマナ効率がとんでもなく、使い道も多いため強力。自分の生物への除去に対応して使うタイミングはよく訪れる。
・抵抗の妙技は除去へのカウンターとしてもコンバットトリックとしても優秀で、行動の選択肢が一気に増える。何枚でも欲しい。
次に各色組合せのキーカード(上記7枚以外)と方針
⬜︎白緑
(アンコモン)
議事会の導師
野生林の災い魔
鍛え抜かれた古参兵
クウィリーオンのドライアド
包囲戦の打撃者
バスリの結束
(コモン)
狩人の刃
うたた寝するティラノドン
誇り猫
・+1/+1カウンターのシナジーに寄せるアグロで生物のサイズが魅力。ティラノドン+誇り猫や議事会の導師+ トリュフ嗅ぎなど4/4を作りやすく、そこから抵抗の妙技やレインジャーの悪知恵を構えて殴ったり、さらにサイズで押したりという展開。
・盤面に生物を残したいのと、軽い除去がほぼ無いため2マナ以下の生物の数を確保。歴戦の神聖刃、クウィリーオンのドライアド、ティラノドンは特に強力。
・誇り猫のトランプル付与だけでは地上突破できないこともあるので、強風の急襲者や叙爵など攻撃を通すカードも用意する。
・青相手は霜のブレスを意識して+1/+1カウンターの乗せ方を考える。
⬜︎白赤
(アンコモン)
心火の供犠者
高山の犬師
魂焦がし
雷光の猟犬
包囲戦の打撃者
(コモン)
焦熱の竜火
ショック
強風の急襲者
噛み傷への興奮
破壊的細工
・白のカードを火力でサポートする素直なアグロ。高山の犬師による横並べから全体強化ができると強力。
・横並べ用カードは少ないので、できない場合は噛み傷への興奮や叙爵で序盤にダメージを通し、強風の急襲者や破壊的細工で最後の押し込みという動きになる。
⬜︎白青
(アンコモン)
天球の見張り
潮掬い
心酔させる掌握
非実体化
(コモン)
うろつく光霊
北風の歌姫
高尚な否定
捕獲球
霜のブレス
・コモンに護法の要塞、天界の処罰者、夜明けの突撃獣、ルーンの壁などのサポートカードが多く組みやすそうに見えるが、地上を止め切れないことも多く、デッキの強さはアンコモンに依存。天球の見張り、潮掬い、エイヴンの鳥群使いが入口。
・スペルは抵抗の妙技、高尚な否定が使いやすく、すれ違いの殴り合いをするため素早い反応、霜のブレスなどは必須。
・到達を越えるためのカードが少なく、天界の処罰者、抵抗の妙技や叙爵等が必要になる。
⬜︎白黒
(アンコモン)
取り除き
耽溺する貴族階級
悪意の鎌
リリアナの信奉者
銀打ちのグール
グリフィンの高楼
(コモン)
闇の掌握
異臭のインプ
死花のサリッド
・異臭のインプ、耽溺する貴族階級、エイヴンの鳥群使いなどの飛行ビート。悪意の鎌が取れた場合、死花のサリッドに悪意の鎌を付けて殴り、相討ちはリリアナの信奉者で利用する。
・あえて他の色より黒を優先させる理由は、取り除きと耽溺する貴族階級、黒のレア(悪魔の抱擁、薄暮薔薇の棘、ヴィト)ぐらい。白の優秀なカードが取れた上でこれらが取れれば、軽い黒除去を集め目指していく。
・飛行生物を使う場合は打点の低さをカバーするカードが必要。冥府の傷跡は拾いやすく、叙爵はインプや錬金術師の贈り物の接死と相性が良い。護法の要塞は防御的すぎてダメそう。
・ライフ3点以上で誘発するカード(耽溺する貴族階級、グリフィンの高楼、銀打ちのグール)は相当数確保しないと機能しない(活力回復のようなカードをいつ引いても大丈夫なくらい)。また、耽溺する貴族階級以外は、大変な割に達成時のリターンが少なくデッキのメイン要素にはならなそう。
・ライフゲインに寄せる場合は約束の光が強いが、単体で弱いカードばかりにならないようにするのが難しい。
◾️青緑
知識鱗のコアトル、クウィリーオンのドライアド、節くれ拳の樫の巨大生物に飛行をつけて殴るデッキ。これらと青の優秀なカードが参入動機。高揚する書物を付けて高尚な否定、レインジャーの悪知恵などを構えていればゲームが終わる。
(アンコモン)
知識鱗のコアトル
クウィリーオンのドライアド
節くれ拳の樫
トレイリアのクラーケン
心酔させる掌握
難破船の探知者
啓示の雨、静かな水の聖域
(コモン)
うろつく光霊
ラノワールの幻想家
狩人の刃、捕獲球
高揚する書物
うたた寝するティラノドン
大慌ての棚卸し
・ラノワールの幻想家でマナが伸びるので、5,6マナの生物を出して厳しい滑空指導員で飛ばすのも勝ち手段になる。スカイウェイの狙撃者で飛行の道を開けられる。
・追加のドロー役として書庫泥棒、テフェリーの徒弟も。
・森の守部、節くれの賢者など強い高マナ域を確保しやすいので、軽いカードを優先して取る。
・地上生物が多くなるので破壊的細工が通りやすい。アグロに序盤先行されないよう盤面を固める必要がある。うたた寝するティラノドンは高揚する書物を付ければフィニッシャーにもなり使い勝手が良い。
・テフェリーの後見はノイズになりやすいので避けるのが無難。
◾️赤緑
火力で序盤を乗り切り、ラノワールの幻想家や猛然たる顕現、ガラクの蜂起のドローでマナを伸ばして、ヘルカイトの懲罰者等の重いフィニッシャーにつなげる。地上は膠着しやすいが、枝葉族の報復者の能力が勝ち手段になる。
(アンコモン)
枝葉族の報復者
ヘルカイトの懲罰者
溶岩噴火
クウィリーオンのドライアド
激情の共感者
猛然たる顕現
ガラクの蜂起
心火の供犠者
森の守部
魂焦がし
(コモン)
焦熱の竜火
ショック
ラノワールの幻想家
狩人の刃
砲塔のオーガ
うたた寝するティラノドン
突き止め
・猛然たる顕現、ガラクの蜂起はほぼ専用パーツで確保しやすいので、アンコモン以上のフィニッシャーや激情の共感者、ラノワールの幻想家を優先する。
・元々パワー4以上の生物が少なく、コモン5マナ以下ではオナッケのオーガ、砲塔のオーガ、忘れられた歩哨、節くれの賢者で、呪文喰いの奇魔、引きずり鬼、剣歯虎のやっかいものは自力でパワー4まで行く可能性がある。アンコモンではクウィリーオンのドライアド、節くれ拳の樫、野生林の災い魔、騒乱の道化など。
・火力と軽い生物でもある程度ライフを削れるようにしておくとフィニッシャーも通りやすいので、プレッシャーをかけることを意識する。
・枝葉族の報復者で勝つ場合は除去対策にレインジャーの悪知恵を用意、ドラゴン等の場合は火力やスカイウェイの狙撃者で道を開ける。巨大な戦慄大口はお手軽な追加のフィニッシャー。
◾️黒系
⬜︎黒緑
自分のターンに生物が死亡していた場合の誘発でアドバンテージを得るデッキ。死花のサリッドに悪意の鎌を付けて殴るなどでプレッシャーをかけ、相手にブロックさせて相討ちが手っ取り早い。
(アンコモン)
双刃の暗殺者
取り除き
リリアナの信奉者
クウィリーオンのドライアド
悪意の鎌
菌類の再誕
大殺漢
(コモン)
闇の掌握
ラノワールの幻想家
狩人の刃
死花のサリッド
骸骨射手
剣歯虎のやっかいもの
とどめの一撃
巨大な戦慄大口
突き止め
・双刃の暗殺者がいないと始まらないので、これと黒除去を優先で集める。
・2マナのアタッカーが取れれば理想的で、以降、死花のサリッド、剣歯虎のやっかいもの、巨大な戦慄大口と殴りかかる生物を並べていく動きになる。
⬜︎黒青
あまりシナジーはなく、青の強いカードと黒除去、レアで組むイメージ。リアニメイトがテーマではあるが、再命はコモンでいつでもピックできるのと、ピックできなくても致命的ではない。
(アンコモン)
難破船の探知者
心酔させる掌握
取り除き
波起こし
大殺漢
屍肉地虫
リリアナの信奉者
偏執的な縫い師
啓示の雨
ジェスカイの古老
(コモン)
闇の掌握
うろつく光霊
北風の歌姫
骸骨射手
大慌ての棚卸し
⬜︎黒赤
騒乱の道化、リリアナの信奉者、悪意の鎌など生贄と相性の良いカードを軸にしたデッキ。手札を増やす手段が少ないので除去って殴るが基本。
(アンコモン)
騒乱の道化
リリアナの信奉者
凶兆艦隊の戦争屋
悪意の鎌
心火の供犠者
取り除き
魂焦がし
裏切りの強欲
(コモン)
焦熱の竜火
闇の掌握
ショック
死花のサリッド
引きずり鬼
燃え投げの小悪魔
・騒乱の道化、ゴブリンの付け火屋や骸骨射手に錬金術師の贈り物で接死をつけると追加の除去になる。
◾️その他
レア関係のコンボ
・崇高な天啓+難破船の探知者
・チャンドラの焼却者+ 枝葉族の報復者
・無作法な挑発者+ ヘルカイトの懲罰者
・タルジーディの隊商、スビラ+ 炎血の野犬
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